著者ページリンク切れ防止機能の追加、データ項目の追加・変更

以下の二つの機能改修を行いました。

  1. 著者ページリンク切れ防止機能

    これまで、NII側で著者データの名寄せ作業(統合・削除)が行われると、著者ページURL(例: http://ci.nii.ac.jp/nrid/1000080143551)のリンク切れが発生しご不便をおかけしておりましたが、この度、名寄せ作業後もリンク切れせずに著者ページが表示されるようになり、一層著者情報が活用しやすくなりました。(論文詳細ページに対しては以前からリンク切れ防止機能が動いています。

    なお、CiNiiには、ご利用中にデータの誤り等に気付いた場合にNIIに報告できるページがあります。著者情報の修正を中心に日々ご指摘を頂戴し、CiNiiのデータ品質向上に大変役立っています。この場を借りて皆様のご協力に厚く御礼申し上げます。

  2. データ項目の追加・変更

    1. 雑誌記事索引IDの変更
      CiNiiでは国立国会図書館 雑誌記事索引(NDL)を由来とするデータを多数提供しております。このIDとしては、従来、CiNiiの書誌詳細画面で「雑誌記事ID」(9桁ないし10桁)を表示していましたが、より固定的なIDである「記事登録ID」(7桁ないし8桁)に変更します。
      IDについて詳しくは国立国会図書館様の以下のページをご覧ください。「国立国会図書館 NDL-OPAC 利用の手引き

    2. 論文詳細RDFへの項目追加 (APIご利用の方へ)
      APIとして提供している論文詳細情報のRDFについて、データ項目を追加しました。主な追加項目は以下の通りです。
      • NAID(NII論文ID)
      • NCID(NII書誌ID)
      • 言語コード
      • 収録元データベース
      • CiNii本文有無と提供条件
      • 外部リンクのリンク先
      • 本文サムネイルのURL
      詳しくはヘルプ 「CiNiiのAPI(2)-論文詳細表示のRDFについて」をご覧ください。