CiNii Articlesにおける、JSON-LD API(ベータ版)の追加、APIのクロスドメインの非同期通信への対応、情報処理学会へのリンクの表示について

2013年10月29日

2013年10月29日(火曜日)、CiNii Articlesにて以下の新機能の追加等を行いました。

(1) JSON-LD API(ベータ版)の追加

CiNii Booksに引き続きCiNii Articlesにおいても、OpenSearch(RSS1.0、Atom1.0)、RDFの二つのAPIに加え、JSON-LD API(ベータ版)を追加しました。JSON-LDとは、JSON形式でLinked Dataを表現する仕様で、現在W3C (World Wide Web Consortium)で仕様策定が行われています(※CiNii BooksのJSON-LD API(ベータ版)については、「CiNii Booksにおける、内容説明・目次の検索、著者よみの表示、JSON-LD API(ベータ版)の追加、APIのクロスドメインの非同期通信への対応について (2013年10月11日)」でご覧いただけます)。

このAPIは、2013年9月10日時点の仕様「JSON-LD 1.0 A JSON-based Serialization for Linked Data W3C Candidate Recommendation 10 September 2013」に基づいています。

クエリ仕様とレスポンス仕様は、それぞれOpenSearch、RDFと対応しています。レスポンス形式にJSON形式を指定してリクエストすると、JSON-LD形式のデータを得ることができます。

CiNii Articles OpenSearchによるレスポンスをJSON-LD形式で取得したい場合

CiNii Articles RDFによるレスポンスをJSON-LD形式で取得したい場合

  • CiNii ArticlesのURIの後ろに「.json」を付加してリクエストしてください。
  • CiNii Articlesでご利用いただけるRDF「論文情報のRDF」、「著者情報のRDF」いずれでもご利用いただけます。
  • クエリ例:論文「Linked Open Dataによるボトムアップ型オープンガバメントの試み」の情報をJSON-LDで取得するリクエスト→http://ci.nii.ac.jp/naid/110007891128.json

※ご利用にあたっての注意事項

  • JSON-LD API(ベータ版)のリクエスト仕様とレスポンス仕様の詳細については、現在ページを準備中です。申し訳ありませんが、掲載までもう少々お待ちください。
  • 「ベータ版」ですので、JSON-LDの仕様の変更やご意見等をふまえ、今後リクエスト仕様やレスポンス仕様に変更が生じる可能性があります。ご承知いただいたうえでご利用ください。

(JSON-LDに関する参考情報)

(2) APIのクロスドメインの非同期通信への対応

CiNii Articlesの各APIについて、応答の際のhttpヘッダに「Access-Control-Allow-Origin: *」を付加し、クロスドメインの非同期通信をご利用いただけるようにしました。

(3) 情報処理学会へのリンクの表示

論文検索結果一覧画面、論文詳細表示画面に表示される、CiNii Articlesと連携しているサービスへのリンクの表示について、情報処理学会へのリンクを表示するようにしました。また、他のリンクについても一部文字列を修正しました。

表1:情報処理学会のリンクの表示
アイコン リンク先の名称 リンク先の内容
情報処理学会へのリンクのロゴ 情報処理学会 情報処理学会が運営する電子図書館「情報学広場」へのリンクです。ご利用資格がある場合は当該論文本文を見ることができます。※一部有料