CiNii Booksにおける、内容説明・目次の検索、著者よみの表示、JSON-LD API(ベータ版)の追加、APIのクロスドメインの非同期通信への対応について

2013年10月11日

2013年10月11日(金曜日)、CiNii Booksにて以下の新機能の追加を行いました。

(1) 内容説明・目次の検索

CiNii Booksでの検索仕様の改善、目次や統一書名典拠の表示について(2013年5月10日)」で追加した内容説明や目次について、検索窓の「内容説明 (Beta)」タブから検索できるようになりました。

図1:キーワード「情報学」を含む図書・雑誌の内容検索結果→http://ci.nii.ac.jp/books/contents?count=20&sortorder=3&contents=%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%AD%A6

内容検索の結果画面

  1. 「内容検索 (Beta)」タブを押します。
  2. 検索窓にキーワードを入力し「検索」ボタンを押します。
  3. 指定したキーワードが「タイトル」、「内容説明」、「目次キーワード」いずれかに含まれる図書・雑誌の検索結果が表示されます。内容説明・目次の情報を持つ場合、内容説明・目次の部分が表示されます。また、指定したキーワードに該当する部分が黄色でハイライトされて表示されます。

(2) 著者よみの表示

著者のよみの情報を含む図書・雑誌の場合、図書・雑誌詳細表示画面で著者のよみをご確認いただけるようになりました。

図2:著者のよみが表示される例(「Linked Data : Webをグローバルなデータ空間にする仕組み

図書・雑誌詳細表示画面。画面上部の著者の表示欄の、著者情報の下にカタカナで著者のよみが表示されています。

(3) JSON-LD API(ベータ版)の追加

CiNii Booksでは、これまでOpenSearch(RSS1.0、Atom1.0)、RDFの二つのAPIを公開していましたが、これらに加え、ベータ版としてJSON-LD APIを追加しました。JSON-LDとは、JSON形式でLinked Dataを表現する仕様で、現在W3C (World Wide Web Consortium)で仕様策定が行われています。

このAPIは、2013年9月10日時点の仕様「JSON-LD 1.0 A JSON-based Serialization for Linked Data W3C Candidate Recommendation 10 September 2013」に基づいています。

クエリ仕様とレスポンス仕様は、それぞれOpenSearch、RDFと対応しています。レスポンス形式にJSON形式を指定してリクエストすると、JSON-LD形式のデータを得ることができます。

CiNii Books OpenSearchによるレスポンスをJSON-LD形式で取得したい場合

CiNii Books RDFによるレスポンスをJSON-LD形式で取得したい場合

※ご利用にあたっての注意事項

  • JSON-LD API(ベータ版)のリクエスト仕様とレスポンス仕様の詳細については、現在ページを準備中です。申し訳ありませんが、掲載までもう少々お待ちください。
  • 「ベータ版」ですので、JSON-LDの仕様の変更やご意見等をふまえ、今後リクエスト仕様やレスポンス仕様に変更が生じる可能性があります。ご承知いただいたうえでご利用ください。

(JSON-LDに関する参考情報)

(4) APIのクロスドメインの非同期通信への対応

CiNii Booksの各APIについて、応答の際のhttpヘッダに「Access-Control-Allow-Origin: *」を付加し、クロスドメインの非同期通信をご利用いただけるようにしました。