CiNii Booksでの所属機関優先表示や文献管理ソフトへの出力機能等の追加について

2012年4月2日

2012年4月2日から以下の機能変更をいたしました。

  1. CiNii Booksで所属機関の優先表示など

    CiNiiの契約機関にご所属の方が、機関(大学等)のメンバーとして認証されている場合(登録されているIPアドレスからアクセスしている、またはサイトライセンス個人IDやShibbolethでログインしている)、図書・雑誌詳細画面で以下の表示をいたします。

    • ご自分の所属機関(大学等)の図書館がその図書・雑誌を所蔵している場合、所蔵館一覧の一番上に表示します。
    • これまでCiNii Articlesで表示されていた、各機関で設定されているリンク(リンクリゾルバ、図書館のサービスなど)を「この図書・雑誌を探す」の欄に表示します。(OpenURL形式によるリンクのみ。)
      ※ 機関担当者の方へ: CiNii BooksへのOpenURLリンクの設定はOPACリンクと同じく週に一度、 月曜日未明に反映 されます。

    なお、CiNii Booksの画面上でも、右上に機関名などの認証情報やログインボタンなどを表示するようになりました。

  2. 文献管理ソフトへの出力機能の追加

    RefWorks、 EndNote(EndNote Webを含む)(※1)、 Mendeley(※2)に直接書き出しを行うことが可能です。
    ※1: EndNoteへの出力はプラグインがインストールされている必要があります。
    ※2: Mendeleyは現在はCiNii Articlesのみ対応。
    検索結果一覧では画面左側のプルダウンから、詳細画面では画面右下のリンクからご利用いただけます。
    2012年6月1日追記:「RefWorksへの書き出し」を使用した場合に、雑誌名が適切なフィールド [ジャーナル名(正)]に保存されないという不具合が発生しています。現在、ご対応をいただいていますので、今しばらくお待ちください。
    詳しくはサンメディア様のサイトにてご案内されています。
    http://www.sunmedia.co.jp/e-port/refworks/


    合わせて論文や図書・雑誌情報の書き出し機能も変更しました。
    検索結果一覧画面や詳細画面からの出力に、RIS形式での出力を追加しました。
    また従来のRefer/BibIX形式、BibTeX形式、TSV形式、ISBD形式(Booksのみ)と合わせて、ファイルのダウンロードではなく、画面上で表示する形に変更しました。


  3. その他の変更

    CiNii Articlesにおいて以下を変更しました。

    • DOIの表示
      DOIがある場合には、右側の「各種コード」にDOIとして表示し、リンクしました。
      出力される例:
      http://ci.nii.ac.jp/naid/130001006986

    • 論文詳細画面に問題の指摘へのリンク追加
      これまで検索結果一覧画面からのみ可能だった誤りなどのご指摘が論文詳細画面からも可能になりました。
      論文情報の間違いなどお気づきの点があれば画面右下の「問題の指摘」のリンクからお知らせください。

    • 外部の本文等へのリンクは別ウィンドウに
      機関リポジトリ、J-STAGEなどの他のサイトへのリンクや各機関の設定するリンク、書き出し機能は別ウィンドウ で開くよう変更しました。

    • 出版年ソートの不具合を修正
      出版年月日の情報が月までしかない論文情報について、日まであるものと順に並ばない問題がありましたが、2011年1月→2011年1月xx日→2011年2月 と並ぶように修正しました。
      2012年4月4日訂正:この修正は、4月9日に反映しました。
  • 機関担当者の方へ

    契約機関向け機能として以下を変更しました。

    • CiNii ArticlesにおけるNCIDによるリンク機能の追加

      従来のISSNによる各機関の図書館OPAC等へのリンク機能に、NCIDでのリンク機能を追加しました。
      ISSNがない雑誌や、同じISSNでも複数のNCIDがある場合にもリンクが出来るようになりますので、NCIDによるリンクが受けられるOPACをご利用の機関の方は、設定をお勧めします。
      設定方法についてはヘルプの「OpenURL送信機能」をご覧ください。

      NCIDとISSNの双方が指定できますが、通常はNCIDをパラメータとして送信し、NCIDが無いレコードではISSNを送信します。 どちらか一方だけが設定されている場合は、その値があるレコードにのみリンクアイコンを表示します。

    • Shibboleth(GakuNin)ログイン画面の改善

      Shibboleth認証でGakuNinでログインする場合に、これまで全てのGakuNin参加機関を表示していましたが、 CiNiiでGakuNinを利用出来る設定が完了している機関のみをリストに表示するようになりました。
      GakuNinについて詳しくはCiNii Articles ヘルプ - FAQ よくあるご質問の以下をご覧ください。
      6.14 Shibboleth認証をCiNiiで利用したいです
      6.15 所属機関の学内認証システムでログイン(Shibboleth認証)とは何ですか?

  • APIご利用の方へ

    APIの仕様を一部変更しました。

    • HTTPヘッダの判定によるRDFの自動返答

      CiNii Articlesにおいても、RDFのURLを指定しなくても、HTTPヘッダから判断してRDFを返すようになりました。
      論文詳細画面(例:http://ci.nii.ac.jp/naid/130001006986 )、著者詳細画面においてHTTPリクエストヘッダのAcceptフィールドにて「application/rdf+xml」 の指定が他のどの指定よりも優先度が高い場合には、RDFのURLへ誘導します。
      (CiNii Booksでは12月から対応しています。)
※ なお、上記の機能変更についてはOpenURL送信機能(NCIDによるリンク機能)を除きヘルプにはまだ反映されていません。申し訳ありませんがしばらくお待ち下さい。