検索画面について
ここでは「すべて検索画面」ページの見かたを説明します。
A タイトル・著者名などからデータを探す
A-1 簡易検索の使い方
簡易検索とは、フリーワード入力欄に入力した文字列が、登録されているデータの様々な情報(タイトル、著者名等)のどこかに合致したデータを探し出します。
●フリーワード入力欄
空白文字(半角・全角空白)区切りで複数のフリーワードを入力できます。この場合はAND検索となります。
論理演算については、「A-4.複雑な検索方法について」を参照してください。
数字をフリーワードとする場合は全角・半角文字のどちらでもかまいません。
- 検索例
「情報処理」「ディジタル図書館プロジェクト」「安達淳」を含む図書・雑誌を検索する場合
下記のように入力し、検索ボタンを押します
A-2 詳細検索の使い方
検索語をどの項目に対して指定するのか、複数の検索条件の関係(論理演算)、出版された時期などを細かく指定して、絞り込んだ検索をすることができます。「詳細検索」をクリックすることで、表示/非表示が切り替わります。項目間はAND検索になります。
- 検索例
タイトルに「情報」、著者・代表者名に「安達淳」含む図書・雑誌を検索する場合
A-3 データソースの選択
検索対象とするデータソースを限定したい場合、当該データソースのチェックボックスにチェックを入れることで絞り込み検索ができます。
- 検索例
タイトルに「情報」、データソースを「IRDB」に限定して検索する場合
A-4 複雑な検索方法について
- 空白文字を含む文字列で検索(フレーズ検索)したい場合は「"(ダブルクォーテーション)」で文字列を括ります。 ただし、この検索は、アルファベット、数字などの1バイト文字にしかできません。 例: "liquid crystal" → 「nematic liquid crystal」、「liquid crystal polymer」はヒットするが、「crystal in liquid」、「liquid or crystal」はヒットしない。
- 前方一致検索で検索したい場合は「*(アスタリスク)」を文字列末尾につけます。ただし、この検索は、アルファベット、数字などの1バイト文字にしかできません。 例: work* → 「worker」、「working」はヒットするが、「homework」はヒットしない。
- 論理演算検索
- 下記のように論理演算検索(AND、OR、NOT)を行うことができます。演算子は全角文字も使用できます。
- AND検索・・・・複数入力したすべてのキーワードを含むレコードを検索する。空白文字(半角・全角空白)(コード類やID類のフィールドを除く)、「△AND△」(△は空白文字、以下同様)、または「△&△」で区切り、指定する。
例:「情報処理 ディジタル」、「情報処理 AND ディジタル」、「情報処理 & ディジタル」→「情報処理」「ディジタル」の両方を含むレコードを検索する - OR検索・・・・複数入力したすべてのキーワードのいずれかを含むレコードを検索する。「△OR△」(ORは大文字)、または「△|△」で区切り、指定する。
例:「情報処理 OR ディジタル」、「情報処理 | ディジタル」→「情報処理」「ディジタル」のいずれかを含むレコードを検索する。 - NOT検索・・・・複数入力したキーワードで、直後のキーワードを含まないレコードを検索する。「△NOT△」(大文字)で区切る。または、検索語の直前に、「△-」(半角ハイフン)を付加する
例: 「情報処理 NOT ディジタル」、「情報処理 -ディジタル」→「情報処理」を含むが、「ディジタル」を含まないレコードを検索する。 - 丸括弧()を使った論理演算の優先度・・・・丸括弧()を使って、論理演算の優先度を指定できる。
例1: 「安達 NOT (武田 AND 相澤)」→「安達」を含むが、「武田」と「相澤」の両方を含むレコードを含まないレコードを検索する。「安達 武田」、「安達 相澤」はヒットするが、「安達 武田 相澤」はヒットしない。
例2: 「(安達 NOT 武田) AND 相澤」→「安達」を含むが「武田」を含まないレコードで、かつ、「相澤」を含むレコードを含むレコードを検索する。「安達 相澤」はヒットするが、「安達 武田」、「武田 相澤」はヒットしない
A-5 検索語のクリアについて
検索語のクリアボタンはありません。画面左上のCiNiiバナーをクリックすると、検索語をクリアしたトップ画面に戻ります。